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インプラント治療以外の選択肢

ブリッジについて

ブリッジ治療は、歯を失った部分の両隣の歯を土台にして、人工の歯を橋渡しのように固定する方法です。取り外しの必要がなく、見た目も自然に仕上がるため、しっかり噛める感覚が得られるのが特長です。

接着ブリッジ

接着ブリッジは、隣の歯の裏側に接着剤で固定するタイプのブリッジです。従来のブリッジのように両隣の歯を大きく削る必要がなく、歯への負担を抑えながら欠損部を補う治療法です。前歯などの目立つ部位にも適しており、自然な見た目に仕上がるのも特徴です。

接着ブリッジの治療期間・回数は約2週間〜1ヶ月(2〜4回程度)ですが、接着のためのわずかな歯の切削が必要なほか、噛み合わせ等による適応制限、強い負荷による脱離や破損、セルフケア不足による虫歯・歯周病、金属使用時のアレルギーなどのリスク・副作用を伴う可能性があります。費用については、症例により異なりますが約110,000〜330,000円です。

メリット

歯を削る量を抑えて装着できる

支台となる歯は、表面を軽く整える程度で済むため、歯の健康を守りやすい治療です。

外科手術が不要

インプラントのような手術は必要ないため、身体への負担が少なく、治療へのハードルも低めです。

見た目が自然

セラミックやジルコニア素材を使うことで、周囲の歯と調和した自然な仕上がりになります。

短期間で治療が完了

型取りから装着まで、数回の通院で完了するケースが多いのも特徴です。

カンチレバーブリッジ

カンチレバーブリッジは、片側の歯だけを支えにして人工歯を固定する“片持ち式”のブリッジです。
通常のブリッジでは、失った歯の両隣を大きく削って支えにしますが、カンチレバーブリッジは片側の健康な歯だけを軽く整えるだけで装着が可能です。

メリット

歯を削る量を最小限に抑えられる

支台歯(支える歯)を削る量が少なく済むため、健康な歯を守りやすい治療です。

外科処置が不要

インプラントのような手術や麻酔も不要で、体への負担が少なく安心です。

見た目が自然

セラミック素材を使うことで、周囲の歯となじんだ自然な見た目を目指せます。

装着感が良く、取り外し不要

固定式のため、違和感が少なく普段通りの食事や会話が可能です。

治療期間が短い

型取りから装着まで、スムーズに完了します。

カンチレバーブリッジの予後について

カンチレバーブリッジは、歯をほとんど削らずに装着できるため、支台歯へのダメージが少なく、予後が良好とされています。主に前歯など噛む力がかかりにくい部位に使われるため、支台歯への負担も抑えられます。さらに、近年は接着技術や材料の進化により、脱離や破損のリスクも大きく低減しています。また、長期間安定して使用するためには、治療後の定期的なメンテナンスが不可欠です。

カンチレバーブリッジの費用は材質等により約10万円〜30万円程度(税込)、治療期間・回数は約2週間〜1ヶ月(2〜4回程度)となりますが、片側の歯のみで支えるため土台の歯への負担が大きく歯根破折や脱離・破損のリスクがあるほか、適応箇所の制限、健康な歯の切削、セルフケア不足による虫歯・歯周病などのリスク・副作用を伴う可能性があります。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングは、むし歯や欠けた歯、すき間などを歯科用の高品質な樹脂(コンポジットレジン)で直接修復する審美的な治療法です。
セラミック治療のように型取りや技工物を必要とせず、最短1回の治療で自然な見た目に仕上げることが可能です。

ダイレクトボンディングの費用は約3万円〜5万円程度(1歯あたり・税込)、治療期間・回数は1日〜1週間(1〜2回程度)と比較的短期間で完了しますが、強い衝撃や噛み合わせの負担による欠けや割れ、経年劣化による変色やツヤの低下が生じる可能性があるほか、虫歯の範囲が大きい場合は適応できないなどのリスク・副作用を伴う可能性があります。

このような方におすすめ

メリット

入れ歯について

入れ歯について

入れ歯とは、歯を失った部分を補うための取り外し式の人工の歯です。歯を1本だけ失った場合から、すべての歯を失った場合まで幅広く対応できます。保険適用のものから見た目や装着感にこだわった自費診療のものまで、患者様のご希望やお口の状態に合わせた選択が可能です。ブリッジやインプラントに比べて外科処置の必要がなく、身体への負担が少ないのも特長です。当院では、見た目・噛み心地・使いやすさを重視した入れ歯づくりを行っております。まずはお気軽にご相談ください。

このような場合はご相談ください

入れ歯の主な種類

レジン床義歯

レジン床義歯とは、保険診療で作ることができる一般的な入れ歯で、人工の歯を支える土台(床)の部分がレジン(歯科用プラスチック)でできています。治療費を抑えられることや、破損時の修理が行いやすい点がメリットです。一方で、厚みがあるため装着時に違和感や話しづらさを感じる場合があるほか、食べ物の熱が伝わりにくいという点があります。

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーは、金属のバネ(クラスプ)を使わずに装着できる見た目に優れた部分入れ歯です。歯ぐきに近い自然な色の樹脂を使用しているため、装着していることが周囲から気づかれにくいのが特徴です。また、素材が柔らかく軽いため、装着感がよく違和感も少ないのが特長です。金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がない点もメリットです。 「入れ歯の見た目が気になる」「できるだけ自然に笑いたい」という方におすすめの治療法です。金属のバネを使用しない特殊な樹脂製で目立たず自然な口元を再現する効果が期待できますが、経年劣化による変色や素材のたわみ、破損時の修理が難しい場合があるといったリスクもあり、治療期間は3週間〜1ヶ月半程度(通院回数3〜5回)で、費用は総額税込110,000円〜330,000円です。